Typ112

Typ112

2017年6月12日月曜日

75年製造 成毛滋 EG-650 ジャパンビンテージ・レスポール

成毛滋モデルと呼ばれている。コンタ加工、ネックボリュート、ブロックのフレットインレイ、フレットのバインディングがEG480違うだけでボディー構造は、一緒ですね。U-1000のPUの音もジャズロックタイプU-500とは、当然違うので音色の差別化には、現れていますね。ホワイトシカモア・メイプルの違いは、見た目だけですかね?ホワイトシカモアの方がトラ目が綺麗で好みですね。このギターメイプルなので若干トラは、出ていますが弱いなぁ。ホウロウ構造が音には、影響が大きいと感じています。
EG-800は、トップが単板削り出しになってホウロウ構造でないのでよりギブに近づいた感じ。日本のロックギターレスポールの分岐点ですかねぇ。EG-650がジャパンレスポールだと感じています。とてもいいギターですね。

 L字の支えEG480は、この部分が違う。
 メタルのジャックプレート。
 フレックが入っていたらカッコよかったのになぁ・・・・
 薄っすらとトラ目が出ている、カタログでは、メイプルトップとなっている。
 寄木細工なので何層にも木目が出てくるのが面白い。
 6点どめと4点どめで差別化されている。

 ヒールの形状も興味深い
 ボリュートがあるので強度は、バッチリですね。

 ネックのバインディングもある。
 プラスチックがより白色なのが特徴的ですね。機種によって変色の仕方がまちまち。
 ブリッヂテイルピースも購入時よりは、高めに設定
 指板は、どうやら黒檀らしい・・・・・カタログには、エボニーと表記

グネコロゴのタイプが良かったなぁ。多分あるんだろうなぁ・・・・・製造時期の特定につながりますね。このギターは、PUのシリアルから75年ですね。

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